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セミナー「世界を変えるトイレ・イノベーション」参加者募集

2013-09-20(金)10:00 - 12:10 JST

アジア開発銀行研究所 会議室

東京都千代田区 霞ヶ関3-2-5霞ヶ関ビル8 階

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参加費無料

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日本水フォーラムは開発途上国の社会問題の改善に向け、「世界を変えるトイレプロジェクト(仮称)」を立ち上げました。今回は、その第一弾企画として、トイレ普及における革新的な取組に焦点を当てたセミナーを開催します。先ごろ国連で認められた「世界トイレの日(11月19日)」の提唱者でもある、世界トイレ機関のジャック・シム氏や、画期的なトイレの開発を支援しているビル&メリンダ・ゲイツ財団のカール・ヘンスマン氏という、この分野での第一人者らをお招きし、参加者の皆様と一緒に、トイレの問題にいかに取り組んでいくべきかについて考えていきたいと思います。

また、本セミナーは、本プロジェクトの第二弾企画「GOODプロジェクト募集~世界のすべての人にトイレのあるくらしを~」(衛生施設普及のための取組みを募集・選考・表彰する企画。100万円、30万円の副賞あり。)の説明会も兼ねており、募集ガイドライン等についてご説明いたします。

本セミナーは、トイレ・衛生分野でご活躍される企業・団体の方々や、途上国の社会問題に関心のある方々のための交流の場としたいと考えており、セミナー後には交流会を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

≪1.開催概要≫
【開催日時】

平成25年9月20日(金)10:00~12:10
参加者交流会:12:30~13:30
【主催】特定非営利活動法人 日本水フォーラム
【会場】アジア開発銀行研究所 会議室
〒100-6008 東京都千代田区 霞ヶ関3-2-5霞ヶ関ビル8 階
(霞が関ビルアクセス:http://www.kasumigaseki36.com/access/)
【定員】80名
【言語】日英同時通訳
【参加費】セミナー参加費:無料
【交流会参加費(昼食費)】 1,500円
【参加申込み】参加申込用紙に必要事項を記入し、平成25年9月16日(月)までに、E-mail (2013symposium@waterforum.jp) 、FAX (03-5645-8041)、または郵送にて、お申込みください。
» Word版(185KB)
http://www.waterforum.jp/jpn/newsletter/backnumber/extra130829.html
»PDF版(371KB)
http://www.waterforum.jp/jp/what_we_do/pages/transmitting_japanese/2013/sanitation/doc/application.pdf

【お問合せ・お申込み先】 特定非営利活動法人日本水フォーラム
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町5-4 アライズ第2ビル6階
TEL: 03-5645-8040 FAX: 03-5645-8041 
E-mail: 2013symposium@waterforum.jp
担当: 浅井、横山、鈴木

≪2.プログラム(予定)≫
【10:00~10:10】開会挨拶
特定非営利活動法人 日本水フォーラム 
【10:10~10:40】基調講演1「「世界トイレの日とトイレ普及の新しい形(仮)」
世界トイレ機関創設者 ジャック・シム氏
【10:40~11:10】基調講演2「革新的トイレコンテストを通じたトイレ・イノベーション(仮)」
ビル&メリンダ・ゲイツ財団 カール・ヘンスマン氏
※ビデオ会議システムを通じて生出演
【11:10~11:40】Q&Aセッション 「トイレで世界を変えるには?」
【11:40~12:10】「GOODプロジェクト募集~世界のすべての人にトイレのあるくらしを~」について
特定非営利活動法人 日本水フォーラム
【12:30~13:30】参加者交流会(立食形式の昼食会)
※このセミナーは、一般財団法人地球産業文化研究所の
愛・地球博成果継承発展助成事業により実施しています。

世界トイレ機関 ジャック・シム氏
シンガポールに本拠を構える「世界トイレ機関(WTO)」の創設者。革新的な発想とアプローチで、トイレに関するタブーを打破し、衛生問題に取り組む。この分野において世界を牽引するリーダーの一人であり、通称「The Toilet Man」。「世界トイレサミット」などの提言活動や、「世界トイレ大学」での人材育成に取り組む世界トイレ機関は、近年では、「SaniShop」という、途上国におけるトイレ普及のための革新的な社会起業家フランチャイズモデルを開発・展開し、カンボジア、ベトナム、インド、南アフリカで成功を収めている。また、同機関が提唱していた「世界トイレの日」(11月19日)は、今年、国連総会において正式に承認された。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団
ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、マイクロソフトの創始者、ビル・ゲイツと妻メリンダによって2000年に創設された慈善基金団体。地球上の全ての人々が健康で生産的な生活を送るために、テクノロジーの革新と市場の発展を促進する数々の事業を行っている。
その活動の1つとして世界の健康・衛生向上のための新しいトイレを創りだすことを目的に2011年からスタートした'Reinvent the Toilet Challenge'は、世界中のエンジニアからアイディアを募り、革新的なプロジェクトを発掘・支援してきた。 
【これまでの支援プロジェクト例】
・太陽光を用いて排泄物から水素や肥料を生成する、カリフォルニア工科大学の「solar power toilet」
・水・エネルギーを用いず排泄物を処理・資源化を可能とする、イギリスのクランフィールド大学の、「Nano Membrane Toilet」

※ミレニアム開発目標
2015年までに国際社会が開発途上国の問題解決のために掲げた共通の目標。衛生分野では、1990年比で基本的な衛生施設(トイレ)を継続的に利用で きない人を半減させることを目標に掲げているが改善が遅れている。
目標達成のためには、これから2015年までに毎日66万人のペースで基本的な衛生施設(トイレ)を利用できるようにするスピード感が求められている。

コミュニティについて

特定非営利活動法人日本水フォーラム

特定非営利活動法人日本水フォーラム

特定非営利活動法人日本水フォーラム ビジョンすべての人が水に起因する苦しみから解放され、水の恩恵と価値を最大限に享受できる世界の実現を目指します。 ミッションすべての人が水を通して生まれる喜びと苦しみを理解し、地球上の水問題解決のために行動を起こす機会を、大胆な発想と行動力で創出していきます。 活動内容日本水フォーラムは、国内外の水問題の解決に寄与することを目的として設立された非営利団...

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